ベルリンで友人と会うことになり、せっかくなのでドイツ - チェコ - ポーランド内全5都市を周ることにしました。2018年の旅の振り返り。
旅程確定
今回の旅程はこんな感じでした。
ドイツ
ベルリン - 5泊
(バス移動)
ポツダム、ドレスデン、ライプチヒのどこか - 日帰り
(電車移動 - 約4時間半)
チェコ
プラハ - 3泊
(バス移動)
チェスキークルムロフ - 日帰り
(バス移動 - 約11時間)
ポーランド
ワルシャワ - 3泊
旅の計画が決まるまで
いくつかの前提条件を基に下記のように絞り込んでいきました。
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最大3か国、5都市まで
2週間の休暇があったので周ろうと思えば5か国以上行けてしまうのですが、空路での移動を繰り返すのはせわしなくあまり好きではないので最大3か国と決め、近郊都市を訪ねることにしました -
安全第一で治安がよさそうな国を選ぶ
英語圏ではない国を1人で周遊するのは初めてなので、安全第一にのんびりできる旅になるように、宿の立地と行き先を決めました。 -
一か所に3泊以上滞在する
繰り返しの移動は疲れるのと広げた荷物の整理には時間がかかるので、できれば散らかしたまま数日過ごせるといいなーと思い、1か所に3泊以上泊まる方向で検討しました。
似たような理由で移動はすべてバスか電車かタクシーと決めました。なんだかんだ空港までの移動やチェックインの時間を考えると陸路がいいかなと。
これで断念したのがチェコからポーランドのワルシャワへの移動の間にある、クラフク観光と、そこから半日で日帰りできる、負の遺産として名高いアウシュビッツ(ビルケナウ)強制収容所。
ワルシャワ観光に3日間使わず、上記のような街を観光したいという思いがありながらも断念し、のんびり旅をすることを選びました。
クラクフにはぜひ次回行きたいと思います。 -
ポーランドアウト
ドイツインがまず決まりましたが、どこでアウトするかの選択肢は無限にあるので迷いました。ドイツはとても広い国なのでドイツ国内を周る旅でもいいし、西欧か東欧か迷います。
最終的にこれまで行ったことのない東欧と決め、その中で知人が詳しいポーランドに決めました。 - 宿代はあまりケチらない
安宿に泊まり嫌な思いをしたことは数知れず。その度に絶対に宿代だけはケチらないようにしようと誓います。宿に虫がいる、トイレが汚い、臭い、シーツにシミをみつける、シーツについていた見えない虫で肌やられる、シャワールームの水がつまる、お湯が出ないなど。上記の中にはインドなど4つ星ホテルでさえもレベルがイマイチな国も入っていますが、とにかく心地よい旅にはせめて心地よいベッドでぐっすり眠れる環境が不可欠、コスパのよいきれい目な宿を頑張って探すのは重要タスクです。
チケットや宿の手配
インとアウトの国が決まったらスカイスキャナーなどを利用して、2週間くらいの間でお手頃そうな価格のチケットを購入し、宿も並行して予約していきます。
滞在する都市の数だけ宿も予約が必要で、その間の交通機関の調査なども必要です。
宿を決めるにも、行きたい観光地や移動距離やルートの総合的な判断が必要なので、
この段階では調べることが山積みで、かなり疲れます。
宿の手配ですが、AirBnBのサイトとエクスペディアやホテルドットコムなどいくつかのサイトで比較してみると同じ宿でも価格が違うことが多いのでチェックが必要です。
それと無料キャンセルができる宿も結構あるので注意事項を確認をよくして、予備に予約しておくのはおすすめです。最終的にキャンセルを忘れずに。
後悔したこと
移動のチケット
旅立つ前にすべて調べられたら完璧ですが、仕事も忙しい中で限界があり、各移動手段は旅をしながら随時とることにしました。
実際に旅の最中ではこれがかなりしんどかったです。
もっと観光とか遊びに集中したかったのですが、寝る時間を惜しんで翌日のチケット取得などあわただしく調べものをしていました。
SIM
イギリスのThree.のSIMを日本で購入して持っていきましたが使い物になりませんでした。旅の最中Wifiは命です。次回は重いけれどポケットWifiをレンタルしていこうと思います。
下記でも詳しく書きました。
写真で振り返る
ベルリン滞在中はちょっと嫌な思いをしました。
それはすれ違いざまに、突然ドイツ人の若者が奇声をあげたこと(離れた後も奇声を上げ続けていた)から始まり、その後も別のグループからも似たような過剰な対応をされたこと。
その後、よく考えてみれば駅員さんの言動(まともに会話してもらえなかった)、電車の中で友人におきた出来事などふまえると、私たちが抱いていたベルリンイコール多様性のある前衛的な街というのが勘違いだったんだとわかってショックでした。
欧州を中心に35か国位に行きましたが、今回の件は身の危険も感じたほどで他の国にない経験でした。
(もちろん優しい方たちもいたことは書いておきます)
そんな二面性を感じる不思議の街、ベルリン。懲りずにまた訪れたいとも思っています。
ベルリンの旅の詳細記事はこちら
ライプチヒの記事はこちら
窓が汚なかったのは残念。
プラハで借りたAirBNBの部屋は、清潔で落ち着く部屋でした。
立地もよく、お風呂も綺麗。また来る機会があれば借りたいです。
プラハの街、散策
調べておいた両替所では次の移動の為、ズウォティも1万円両替しましたが、その場でなんと確認することを忘れ、結果めちゃくちゃぼったくられていました。
チェコのビールは噂通り、激うまでピルスナーが大好きになりました。
写真整理してまた記事を書こうかなと思います。
プラハからワルシャワへ向かうバス:約11時間の超長距離移動。
料金は27,90 €でした。
ポーランド到着
トラムで宿へ移動
zt10, zt20, zt50......ToT
ワルシャワでAirBNBで借りた宿。コンパクト(といってもキッチンもベランダもあり)でとても清潔でした。
メールで様々な暗証番号を教えてもらい、家主に一度も会うことはないシステムはこの宿が初めてで、初日の夜にトラブルなく入れるかはけっこう不安でした。
宿からの風景
ショパンの野外コンサートは、ワルシャワのメインの目的でした。別の記事でもまた書こうと思います。
ショパンのコンサート後、ネットで調べておいたちょっと高級なレストランへ。
中庭のようなところでお食事。
素敵すぎて、こういう時1人旅はちょっと寂しいですね。誰かと料理のこととか話したかった。
前日にMYTaxiから早朝送迎の予約をしておいたタクシーでワルシャワ空港へ。
こちらはウーバーか、MYTaxiが一般的です。
空港に着くころ、運転手にアプリに評価を入れてくれと頼まれます。
勝手に押していいか?と聞かれ答える間もなく自分で一番高い評価を付けていました。早朝にもかかわらず遅刻せずに来てくれて無事空港についたのでまあいっか。
ワルシャワ空港