オンライン英会話dmmにて、1日25分のクラスをほぼ毎日続けることができました。この1年で身についたことをまとめてみます
DMMを始めて、身についたこと
- 外国人に対する免疫がついた
- 各国の自治ネタに強くなった
- 価値観が広がった
- もちろん、英語力
- まとめ
外国人に対する免疫がついた
日々レッスンを通し外国人と話しているので、実生活でとっさに英語を話さないといけない場面で臆することなく英語がでてくる様になりました。
過去留学経験がありますが、現地に暮らさない限り(または外資で働く、恋人を作るなどもありますが)英語を話す環境を日常的に維持するのは難しいです。
日々外国人と話すという事が日課にできるのは、素晴らしいことだと思います。
レッスンでは講師により間違った文法はチャットボックスに正しいものを打ち込んでくれます。そうでない場合は自分からおかしいと思った言い回しについて、「Is this right sentence?」などと聞くと正しいセンテンスをチャットボックスに入れてくれたりします。
各国の自治ネタに強くなった
レッスンのマテリアルでニュースを選ぶことが多いので、各国の自治ネタに強くなりました。
また、DMMにはセルビアやボスニアヘルツェゴビナ、ルーマニア、フィリピンなどの先生がたくさん在籍しています。
仲良くなると相手の国の情勢などを知りたくなるものですね。会話の後に気になって調べる事もあるので、次第に詳しくなってきました。その調べたことで疑問や驚いたことなどを次に話題にすれば、先生も喜んで会話もまた弾みます。
例えば私は政治とか経済とかへの興味があるので、EU加盟についての個人的な意見とか国民の世論とか、可能性とか、近隣国との関係とか、宗教とか、男女差別についてとか話したときは面白いなって思いました。
最近だとフィリピン大統領についてのフィリピン人としての思いや、諸外国からのバッシングに対する思いなども。
大きな声では言えないけど、と言いながら結構緊張感のある話を聞けることもあります。
もちろん、センシティブな話題は嫌いな人もいるはずなので、そこは自然と会話が弾み深い話になれば、ということですが。
意識次第では、コミュニケーション力もアップできます。
価値観が広がった
国が違えば価値観の違いは当たり前。ニュースのディスカッションや、フリートークで目の当たりにするわけで、時々深く考えさせられることがあります。
自分の価値観は偏っているかなと考えてみたりする機会も増えた為、視野が広がってきているように思います。
また、ほとんどの先生は本や映画が好きで、おすすめしあう機会もあります。
違う国の同年代の人が、何を読んで感銘を受けてきたのか、とても興味深いです。
もちろん、英語力
試験の点数アップが主の目的ではなかったので、 はっきりとした数字としてはまだわかりませんが、年内にはTOEIC試験を受けるので、どれくらい前回からUPしたかわかると思います。(もちろんTOEICは専用の対策がそれなりに必要なので、それをどこまでやるかで違ってきますけど)
会話力はアップしたし、前は買ったはいいけど、がんばっても2ページくらいで飽きていた英語の本が、今では10ページ位は一気に読めるようになったこととか。
仕事でのメールやチャットの作文で悩む時間も減っていたり。
まとめ
おすすめ度で言うと100%です。
たまに「ネイティブじゃない先生に教えてもらってるの?」とか聞かれますが、 発音以外に関していえば、セカンドランゲージとして必至で英語を身に着けた先生達だからこそ、 わかりやすく教えられると言う事でもあるのです。
世界では英語教師の80%がノンネイティブだそうですよ。
癖のある発音はマネしなければいいし、ネイティブ並みにきれいな発音の先生もたくさんいますので私は問題ないです。
また「Lingua Franca」という考え方、ご存知でしょうか。
(私も数か月前にNHKの「ニュースで英会話」で知りましたが) 英語はもはやネイティブだけの言語ではなく、世界の共通語である故に、 一つのコミュニケーションツールなのだという考え方です。 ノンネイティブ同士がどうやったらスムーズに英語でコミュニケーションを取っていけるかという研究が、世界的に進んでいるそうですので、発音にばかり敏感にならずいいんじゃないでしょうか。
文化も然りだそうで、共通語としてのツールであれば、言語の背景にある文化となればそれぞれの人の国の文化という事になり、もはや学ぶ事はできないという事です。
寂しいような気もしますが、そういう方向に世界は進んでいるのだと思います。
ここまでオンライン英会話(DMM)を1年続けて「身についたこと」を書いてみました。次は「習慣にするコツと便利な使い方」について書いてみたいと思います。